ダウ理論とはチャールズ・ダウさんが提唱した市場の値動きを評価する

テクニカル理論です。

正直ダウ理論さえ身につければこれだけで勝てます。

基本原則が6つありますがここでは大事な1つに絞ってお伝えします。

それは、【トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する。】です。

上の画像の通りダウ理論は高値と安値がそれぞれジグザグ切りあがっていたら上昇トレンドとする。です。

下降トレンドの時は逆で高値と安値がだんだん切り下がります。

チャートを開いたらして高値と安値を常にチェックすることをルーティーンに

してほしいです。

では上昇トレンド、下降トレンドが崩れる時はどんなチャートの形になるでしょうか?

下の図をみてください。

下降トレンドから上昇トレンドに移行するときは下降トレンド優勢だった

bの戻り高値をロウソク足が超えると上昇トレンド、いわゆる上目線に切り替わります。

上昇トレンドから下降トレンドに移行する時も上昇トレンドの安値を

下に切り下げたら下降トレンド、下目線になります。

この呼び名をトレンド転換と呼びます。

これを覚えれば今のチャートは上目線?下目線?がはっきり見分けられますし

上昇トレンド、下降トレンドなのかも分かってしまいます。

これを環境認識とも言います。

実際のチャートを目で確認して覚えてほしいと思います。

これでダウ理論の簡単解説は終わります。